浜松ソフト産業協会が観光クラウド事業を立上げ 3月サービス開始

報道関係者各位






　NPO法人 浜松ソフト産業協会（以下、「浜松ソフ協」という）＊１は、このたび総務省からの情報通信技術地域人材育成・活用事業交付金を受けて、「はままつマッチングクラウド事業」（観光クラウド事業）（以下、「本事業」という）を立ち上げることになりました。

　本事業は、「地域観光情報データベース」を整備することで、今まで散在化していた周辺地域観光情報の一元化を実現するとともに、PC向け観光情報ポータルサイト、スマートフォン向けアプリ、浜松駅周辺でのデジタルサイネージなど、様々なデバイスによる情報発信を可能にすることで、クラウドサービスを通じ、浜松地域を訪れた観光客の方に最適な地域観光情報を提供することを目指しています。 また、浜松で行われるイベントのPR・参加者募集・ボランティア登録などの機能を提供し、イベント主催者・協力者・参加者の絆を築くことが可能となります。さらに、本事業への取り組みを通じ、浜松地域のICT振興を図ることで、ICT業界を中心とした新たな雇用創出の実現をも目指しています。

　浜松ソフ協は、本事業の立ち上げに伴い、このたび以下、2点を実施します。

【1】今月 9日に、「はままつマッチングクラウド推進協議会」 (以下、「本協議会」という) を開催します

　本協議会では、本事業の利活用についてのビジョン、事業計画、推進体制、役割、等についての協議を定期的に行います。浜松市ITアドバイザーの小林丈記氏をプロジェクトリーダーに、鈴木康友・浜松市長、秋山雅弘・浜松ソフ協理事長、松島邦保・静岡経済同友会浜松協議会代表幹事などにより協議会メンバーを構成します。このたび、第1回協議会を　今月 9日にアクトシティ浜松・コングレスセンター(5F会議室)にて開催します。ここでは、会員メンバー、本プロジェクトの趣旨・コンセプト、及び、今後のスケジュール等の発表を行う予定です。

【2】「はまぞう」を使って、観光ポータルサイトのネーミング募集を行います

　本事業では、3月19日(予定)に、PC向けポータルサイト、スマートフォン向けアプリ、デジタルサイネージ等のクラウドサービス(以下、「本サービス」という)を開始します。
　そこで、このたび、本サービスを総称するネーミングの募集を行います。募集及び採用者の発表は、浜松地域の地域密着ブログポータルサイト「はまぞう」＊２上にて行います。採用者には賞金 3万円を用意、ネーミング募集を通じ、地元の方への本サービスの認知向上を図るとともに、積極的な活用促進を狙いたい考えです。

≪応募要領≫
　【募集内容】 NPO法人 浜松ソフト産業協会がこのたび、制作する
　　　　　　　　　　「浜松地域の観光情報ポータルサイト」の名前
　【応募資格】　 特に資格はありません。どなたでも応募可能です。
　【応募方法】 「はまぞう」の特設ページより応募可能です。
　　　　　　　　　　http://news.hamazo.tv/e2471464.html
　【賞金】 採用者に賞金 3万円
　【応募締切】 2011年 2月13日(日) 24:00 到着分
　【結果発表】 2011年 2月17日(木) 12:00　「はまぞう」特設ページにて発表
　【応募上の注意】
　　　　・採用作品の著作権はNPO法人 浜松ソフト産業協会に帰属します。
　　　　・応募点数に制限はありませんが、1応募につき、ネーミングは 1点のみ。

*1 NPO法人 浜松ソフト産業協会
(1) 協会設立年月日　2010年10月21日
(2) 協会理事長　秋山雅弘(株式会社アルモニコス 代表取締役)
(3) 会員数 25社
(4) 協会の趣旨・目的
　浜松地域において、ソフトウェアおよびソフトコンテンツビジネスに関わる参加企業が自由かつ積極的な人的交流、情報交換、研鑽、連携を通し、地域及び地域の各産業に貢献することを目指している。浜松地域のICT振興、発展のために相互に協力し、共同で様々なプロジェクト、事業に取り組んでいます。今回、総務省より交付を受けた「はままつマッチングクラウド事業」は、 浜松ソフ協の設立以来、初めて実績化したプロジェクトになります。

*2 はまぞう http://hamazo.tv/
浜松ソフ協会員の一社である、株式会社シーポイントが、2005年10月に開設した、静岡県西部地域（主に浜松地域）の地域密着型ブログポータルサイト。ブログ数は20,000を数え、月間訪問者数は168万人、月間総ページビュー数は1,650万ページビューを数えます。浜松地域の情報プラットフォームとして、静岡県内で最大級のアクセスを誇ります。